古/いにしえの面影       其の九百拾壱

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年07月02日 木曜日
アップ日  2013年06月20日 木曜日
大阪市天王寺区夕陽丘(愛染さん)
地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩2分、
四天王寺の四箇院のひとつである「施薬院」として推古天皇元年(593)に、
聖徳太子によって建立された。
施薬院とは、仏教の教えによって設けられたもので、薬草を栽培し、
あまねく人々に病に応じてそれを与える福祉施設だった。
後に聖徳太子が勝鬘経を人々に講ぜられ、
経に登場するシュリーマーラー夫人(勝鬘夫人)の仏像を本堂に祀ったことから、
当院は「勝鬘院(しょうまんいんあいぜんどう)」と呼ばれるようになった。
また金堂には本尊として、良縁成就・夫婦和合で有名な愛染明王が奉安されていることから、
「愛染堂」としても親しまれている。
境内には、豊臣秀吉が再建した桃山時代の代表作である、多宝塔(国の重要文化財)のほか、
飲むと愛が叶うといわれる「愛染めの霊水」があり、若い女性に人気。
毎年6月30日、7月1・2日には、大阪の三大夏祭りのひとつとして有名な愛染祭が行われる。
(OKAKA-INFO 大阪観光情報HPより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


勝山通りを西へ~
谷町筋に突き当たる所から
この多宝塔は見えます。
(私の好きな風景)

※綺麗な造作の塔です。

薬草園ではなく~
墓地でした。。

※愛染祭の用意~

愛染パラパラで有名です~
(雨の音)

※宿坊が在ったんですね。
二舎利玉照院法印淳順
(戒名みたい~失礼!)

暑かった
この日

※参拝者も~

心願成就から商売繁盛まで~

※スリだ!御注意看板…

紫陽花の季節

※シュリーマーラー夫人(勝鬘夫人)の仏像

聖徳太子建立で
豊臣秀吉再建
豪華雄大な桃山様式で
明治35年サンフランシスコ万博に
日本建築の代表として出品された。
明治42年に日本建築の国宝となる。

※組み木細工のような
へぇ~

歴史が感じられます。





※よく当たるおみくじ

願主 近江屋五郎兵衛
延享(えんきょう)1745年

※祭りはワクワクします。

愛染の霊水
『ほらぬ井にたまらぬ水の汲みたてて
影も形もなき人ぞ汲む』



※愛染鬘も~

延命地蔵尊
夕陽丘一帯は
聖徳太子が六万躰地蔵尊を祀られたとか。
古い地蔵尊ですね。



大阪七坂の一つ
愛染坂~
前にも

一歩一歩
噛締めながら
下る神(か)の坂



車両通行禁止ですって。

※愛染堂薬店の前に
うどんや風一夜薬
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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