古/いにしえの面影       其の九百七拾弐

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2010年06月16日 水曜日
アップ日  2013年08月02日 金曜日
大阪府大阪市西天満~帰り道

天満青物市場(てんまあおものいちば)は、かつて現在の大阪市北区天満辺りに存在した卸売市場である。
江戸時代、大坂は三府(江戸、京都、大坂)の一つとされ、商業都市として栄えていた。
その中で堂島の米市場、雑喉場の魚市場と並んで三大市場のひとつとされ、青果物(野菜・果物)の
取り扱いを独占していたのがこの市場である。
もともと青物市場は石山本願寺の辺りにあったが、豊臣秀吉による大坂城築城の頃から二転三転し、
1635年に天満へ移転されたとされている。
その後、堀江や難波に出来た野菜市などとも競合するようになったが、
天満青物市場は長らく官許の市場として繁栄を続け、上方落語千両蜜柑にも登場する。
1685年当時は54軒の問屋を有し、1772年には株仲間の開設を公認された。
明治・大正になっても大阪市一の青物市場として栄えていたが、
1931年(昭和6年)に大阪市中央卸売市場が設立されて廃止となった。

(Wikipediaより)


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)



昔の写真から比べたら~
鳥居の袂は埋め立てられて
当然、警察署は建て替えられ~
阪神高速道路が覆いかぶさっています。
 
※1959年撮影
毎日新聞写真記事より

この建物は写っています。

※此処は写真には
範囲外で写っていませんが~

前にも~



菅原町、堀川が流れていた上に
阪神高速道路が~

※天満市之側
石畳
(昔は日本国大阪天満市之側で郵便が付いたとか)

何とか残っています。

※商家の玄関

残され建物

※ガンバ!

川面と台地の差
真ん中の自動車の高さが
上町台地、釣鐘町辺り

※中の島剣先辺り

将棊島粗朶水制跡
将棊島は、淀川の水が寝屋川・鯰江川(なまずえがわ)に逆流して水害を引き起こすのを防ぐために、
三つの河川の合流点の網島から天満橋を越えて二三六間(約四三〇m)余り下流まで築かれた隔流堤で、幅七間(約一三3m)あった。
淀川治水のため、明治六年(一八七三年)に来日したオランダ人技師デ・レーケ、エッシェル、ティッセンの3人は、
その翌年、将棊島地先にオランダ式の粗朶沈床による水制工を実施した。
これは木の枝を束ね、組み合わせたものに石を詰め、河岸から河の中央に向かって設置された突起物で、
水の勢いを弱め、護岸に効果があった。この工法はケレップ水制とも呼ばれ、
現在でも城北公園(旭区)北側の淀川左岸にその名残を留める。
(私達の遊び場でした)
デ・レーケは来日してから二九年間、大阪に留まり、淀川の治水と大阪湾の建設に尽力した。

(大阪市教育委員会)


※天満橋

旧天満橋跡

※マーチャンダイズマートビル
オッチャンの小学校時分に完成!

落語の百年目にも
この辺りの風俗が~
江戸時代この辺りの大川は、過書船・伏見船が往来し
四季折々には涼み船・月見船等でたいそう賑わったという。
対岸の備前島(現在の網島町の一部)には
京橋口に接し、京・大和へ向かう街道に通じており、
此処川崎の地(現在の天満1丁目の一部)には
幕府の材木蔵や城代及び町奉行の役人宅、諸藩の蔵屋敷などが建ち並んでいた。
両眼を結ぶ神埼渡しは元禄年間には存在していた記録がある。
明治10年には私設の木橋の川崎橋が架けられたが、
明治18年の大洪水によって惜しくも流出した。
その後渡が復活されたが、昭和20には廃止されている。


※日経新聞社・TV大阪社屋も~

川崎橋(かわさきばし)は、大阪市北区天満と都島区網島町を結ぶ大川に架かる自転車・歩行者専用斜張橋。
国土交通省が全国的に整備を進めている大規模自転車道のひとつ、
北大阪サイクルライン(大阪市北区中之島~大阪府吹田市万博記念公園)の大川を渡る地点に架かる。
浪速の名橋50選選定橋。昭和53年度の土木学会田中賞を受賞。
(Wikipediaより)


※あの坂を登れば~
大阪城

上流
毛馬銀橋方向

※下流側~

川崎橋
袂の地蔵堂
大阪城のモチーフ?

京橋辺り

※長屋が~

バックのビルの向こうは国道1号
残され長屋~

※この辺りも~

何とか残っています。

※同じ高さの長屋が
同じ高さの背高ビルに成ったら~
悲しいなぁ。。。

少しずつ

※残され砂路地

京橋商店街(京街道)沿いの
タバコ屋さん

※野江に戻って来ました。
京橋長屋に似てるなぁと~

今は無き~



こんな長屋が向かい合っていたのに~

※取り壊し中~
やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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